いわゆる「ほくろ」の多くは、小さな色素性母班と呼ばれるものです。生まれた時から皮膚に存在する母班細胞が、幼児期以降に次第に数が増えてきて、いろいろな色や形をした「ほくろ」ができてきます。
「ほくろ」には、レーザー、電気メス、手術など、いろいろな治療法があります。サージトロンで行われるラジオサージェリーと呼ばれる方法もその1つです。ラジオサージェリーの特徴は、レーザーや電気メスなどに比べ、周囲の組織への侵襲が少ないことです。従って、あまり痕を残さずに、きれいに「ほくろ」を取り除くことができます。
「ほくろ」のサイズや形によっては、手術による除去が好ましいこともあります。コンサルテーションの際に、最良の治療法をお勧めするようにしています。
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